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リペア・ナガオカ同様、飯豊町でこだわりを持って経営をしている「匠」たちの情報を紹介します。
飯豊町に足を運んで頂くきっかけになれば嬉しいです。

米沢牛を超えるブランド牛 “飯豊牛” を 作り上げたい

2019.07.03

6代にわたり食肉産業に従事し、良質の黒毛和牛を安定的にお客様へ供給してきた「株式会社 田中屋」さん。飯豊町にある「道の駅いいで」内に、直営店「米沢牛の郷 飯豊 田中屋(めざみの里観光物産館内)」と「コロッケ小屋」もオープンする同社は、飯豊町で牛を肥育し米沢牛として市場に流通させる肥育農家です。米沢牛といえば言わずと知れた日本有数の高級牛肉。常務の田中清人さんにお話を伺いました。

まず、はじめに「飯豊町なのに米沢牛?」と、不思議に思うかもしれませんが、米沢牛とは「置賜地方3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町)で生後32ヶ月まで肥育された黒毛和牛の雌牛で、かつ一定の基準を満たした場合に呼称される銘柄牛肉」を指すそうです。

ちなみに飯豊町は、米沢牛の4割を生産している主生産地。
その飯豊町で、約1000頭もの牛を飼育しているのが田中屋さんなのです。

さらにもう一つ付け加えると、田中屋さんでは、日本全国から素牛(生後6〜12ヶ月)を購入してきてから、通常の基準より2ヶ月も長い生後34ヶ月
(日数にして1000日)まで肥育していると言います。その理由を尋ねると、「生産性は悪いが味に違いが出る」と、とにかく品質にこだわっていることを教えてくれました。

市場で「これだっ!」と思って買ってきた牛が、良い牛に育った時は格別な気分だと語る田中常務には、大きな目標があります。それは、米沢牛を超
えるブランド牛「飯豊牛」を作り上げたいという、地域愛に満ち溢れたものでした。

ちなみに、田中屋さんのウェブサイトでは、米沢牛の品質に負けないような「これは!!」という牛肉を、ブランドにこだわらず“田中屋黒毛和牛”とし
て販売しております。

 

 

取材協力:株式会社 田中屋
〒999-1113 山形県西置賜郡飯豊町小白川117番地
0238-72-2054
https://www.iide-tanakaya.co.jp/

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